言語サポート
凡例:
- ✅: 対応済み
- 🚫: 進行中ではない
- ⌛️: 進行中
- ⚠️: 一部サポート(いくつかの注意点あり)
| Language | Parsing | Formatting | Linting |
|---|---|---|---|
| JavaScript | ✅ | ✅ | ✅ |
| TypeScript | ✅ | ✅ | ✅ |
| JSX | ✅ | ✅ | ✅ |
| TSX | ✅ | ✅ | ✅ |
| JSON | ✅ | ✅ | ✅ |
| JSONC | ✅ | ✅ | ✅ |
| HTML | ✅ | ✅ | ✅ |
| Vue | ⚠️ | ⚠️ | ⚠️ |
| Svelte | ⚠️ | ⚠️ | ⚠️ |
| Astro | ⚠️ | ⚠️ | ⚠️ |
| CSS | ✅️ | ✅️ | ✅️ |
| YAML | ⌛️ | 🚫 | 🚫 |
| GraphQL | ✅️ | ✅️ | ✅️ |
| Markdown | ⌛️ | 🚫 | 🚫 |
JavaScriptのサポート
Section titled “JavaScriptのサポート”Biomeは、JavaScript(ES2024)をサポートしています。 また、公式の構文のみをサポートしています。新しい構文に対する機能の開発は、その構文の提案がStage 3に達したときに開始されます。
TypeScriptのサポート
Section titled “TypeScriptのサポート”Biomeは、TypeScriptバージョン5.6をサポートしています。
JSONCサポート
Section titled “JSONCサポート”JSONCは「コメント付きJSON」の略です。この形式は、VS Code、TypeScript、Babelなどのさまざまなツールで広く使用されています。JSONCは、構成ファイルにコメントを追加できるため便利です。ただし、JSONCは厳密な標準ではないため、ツールごとに末尾のカンマの扱いが異なる場合があります。これに対応するために、Biomeは専用のJSONC言語設定を提供する代わりに、JSONのパースおよびフォーマット機能を拡張し、 json.parser.allowComments 、 json.parser.allowTrailingCommas 、 json.formatter.trailingCommas などのオプションを提供しています。このアプローチにより、BiomeはさまざまなバリエーションのJSONファイルを効果的にサポートできます。
.jsonc 拡張子を持つファイルや言語識別子に従って jsonc として識別されるファイルに対して、Biomeは自動的に次のデフォルト設定を適用してパースおよびフォーマットを行います:
json.parser.allowComments:truejson.parser.allowTrailingCommas:truejson.formatter.trailingCommas:none
tsconfig.json や .babelrc などのよく知られたファイルは .jsonc 拡張子を使用しませんが、コメントや末尾のカンマを許可するものもあります。一方、 .eslintrc.json のようなファイルはコメントのみを許可します。Biomeはこれらのファイルを識別し、適切に json.parser.allowTrailingCommas オプションを調整して正しくパースできるようにします。
このセクションでは、Biomeが認識できる既知のファイルの完全なリストを提供しています。
HTML拡張言語のサポート
Section titled “HTML拡張言語のサポート”バージョン 1.6.0 以降、これらの言語は部分的にサポートされています。Biomeは時間とともに改善され、プロジェクトを調整するためのオプションが増えていく予定です。しかし、現在ではいくつかの期待と制限を考慮する必要があります:
-
.astroファイルでは、フロントマター部分のみがサポートされています。 -
.vueおよび.svelteファイルでは、<script>タグ部分のみがサポートされています。 -
診断は上記の部分に属するコードフレームのみを表示します。
-
.vueおよび.svelteファイルをフォーマットする際、JavaScript/TypeScriptコードのインデントは最初から始まります。file.vue <script>import Component from "./Component.vue";import Component from "./Component.vue";</script> -
.svelte、.astro、.vueファイルを静的解析する際、コンパイラエラーを防ぐためにいくつかのルールをオフにすることをお勧めします。オプションoverridesを使用します:{"overrides": [{"includes": ["**/*.svelte", "**/*.astro", "**/*.vue"],"linter": {"rules": {"style": {"useConst": "off","useImportType": "off"},"correctness": {"noUnusedVariables": "off","noUnusedImports": "off"}}}}]}
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